みなさんこんにちは!RepaintのKengoです。
今日はMIDIキーボードはDTM作曲をする上で必要なのか?話していきます。
・MIDIキーボードを買おうか悩んでいる
・必要なのか知りたい
などの方はぜひ参考にしてみてください。
- MIDIキーボードはDTM作曲に必要か?結論
- MIDIキーボードでできること
- MIDIキーボードのメリット&デメリットは?
- MIDIキーボードを必要としないケース
- MIDIキーボードはDTM作曲に必要?まとめ
MIDIキーボードはDTM作曲に必要か?結論
結論から言うと、MIDIキーボードは持っておいた方がいいです。
詳しい詳細は後で触れますが…。
MIDIキーボードを持っている僕からすると、良い点があります。
それは作曲スピードが向上することです。
「MIDIノート動かせるからいいじゃん」
ですが、マウスでぽちぽちノートを動かしながら音を探すより、MIDIキーボードを使って音探しした方が効率がいいです。
もちろんPCのキーボードを使って代わりにすることもできますが…。
MIDIキーボードありだと作曲スピードが体感、1.5倍ほど早くなった感じがします。
ピアノが弾けなくても、指一本でメロディラインを考えることもできるのでおすすめです。
そこにプラスで基本的な音楽理論の知識があるとベストです。
コードが弾けたら最高に早くなるでしょう。
実際にほとんどのDTM作曲家の方はMIDIキーボードを持っています。
なのでDTMを始めるならぜひとも持っておきたいものです。
他にもMIDIキーボードの良い点はたくさんあるので、見ていきましょう。
MIDIキーボードでできること
MIDiキーボードでできることは…
・トランスポーズができる
・コードを同時押しできる
・ピアノ練習ができる
しかしMIDIキーボードは単体では音が鳴りません。
DAW(音楽制作ソフト)に繋げて初めて音が鳴ります。
※MIDIキーボードからなるのではなく、接続デバイスから音が鳴ります。
そのことを踏まえて、MIDIキーボードでできることを解説していきます。
トランスポーズができる
普段聞きなれないかもしれないですが、かなり重要な機能だと思っています。
トランスポーズは自由自在に曲のキーを変えることができます。
例えば白鍵のみでカエルの歌を弾いたとしましょう。
そこでトランスポーズのボタンを押して再度白鍵のみで曲を弾くと、キーが変わって演奏できます。
この機能を上手に使いこなすかによって作曲の難易度は変わってくると考えています。
むしろこの機能が使えたら、莫大な音楽理論を覚える必要がなくなります。
ぜひ覚えておきましょう。
※一部できないMIDIキーボードもあります
コードを同時押しできる
当たり前のことですが、コードを同時押しできます。
一応パソコンのキーボードでも打ち込みは可能ですが、非常にやりにくいです。
なのでコードを打ち込みたい場合は、MIDIキーボードを用意するといいかもしれまえん。
ピアノ練習ができる
個人的なピアノ練習にも活用することができます。
MIDIキーボード単体から音が出ないため、近所迷惑になることがありません。
ピアノ練習にも使いたい場合は、鍵盤数の多いものを買うとベストでしょう。
MIDIキーボードのメリット&デメリットは?
MIDIキーボードのメリットとデメリットについて紹介していきます。
メリットの方がはるかに大きいのは確かです。
MIDIキーボードのメリットは?
MIDIキーボードのメリットとして
・表現の幅が広がる
・作曲スピードの向上
・簡単に曲が作れる
などのメリットがあります。
作曲にはどれも欠かさないメリットです。
表現の幅が広がる
MIDIキーボードを使って作曲することで、いつもとは違った表現の曲を生み出すことができます。
それに実際に演奏しながら作曲していくと、歌いやすく自然なメロディができやすいでしょう。
ノートを動かしながら作曲をしていると、不自然なメロディができてしまうこともありますが、そこらへんは強みではあります。
また、音色を変えて演奏することで、一味違う曲を生み出せるかもしれません。
作曲スピードの向上
特に、基本的なコードをマスターして弾けるようになれば、かなり作曲スピードが向上します。
また左手でコードを弾きながら、右手でメロディを添えれば、すぐに曲ができます。
ピアノが弾けない。コード理論がわからない人でも、マウスいじってやるよりははるかにいいです。
指一本で音探しすることも可能なので笑。
またピアノが弾けなくても、MIDIキーボードを買うことで練習するきっかけにもなるかもしれません。
実際の僕がそうでした。
MIDIキーボードを買ったばかりは弾けなかったのですが、練習してなんとかできるようになった感じです。
ピアノの練習法を知りたい方はこちらの記事も参考ください↓
簡単に曲が作れる
両手でピアノが弾ける方なら簡単に曲が作れます。
上手く弾けなくても、鳴らすだけでDAW(音楽制作ソフト)にMIDIとして記録されます。
メロディは鍵盤を鳴らして作り、コードは実際にDAW画面で作ると言う手法でもいいかもしれません。
MIDIキーボードのデメリットは?
デメリットは3点あります。
・コストがかかる
・基本的な音楽理論を学ぶ必要がある
・作業スペースを確保する必要がある
順番に解説していきます。
コストがかかる
MIDIキーボードは相場として数万ほどします。
なのでお金がないDTMerにとっては痛い買い物になるかもしれません。
しかし、MIDIキーボードは一度お金を払ってしまえば、しばらくは使えるので、そう考えれば安いと感じるのではないでしょうか?
そこでお金がないDTMerでも買えそうな、コスパ最強のMIDIキーボードを見つけたので紹介しておきます。↓
基本的な音楽理論を学ぶ必要がある
先ほど、曲が簡単に作れる、作曲スピードが上がるという話がありました。
ですが基本的な音楽理論を覚えておかないと、スピードに関しては期待できないかもしれないです。
特に覚えておいた方がいいこととして、トランスポーズとコードに関してです。
トランスポーズ機能が使えれば、7種類のコードを覚えるだけで曲が作れます。
詳しく知りたい方は、ライン公式アカウントでの友達追加や、僕の記事を参考にしてくれたら嬉しいです。
【DTMを使って趣味やアーティストを目指している方へ】
「作曲を始めたけど何から始めたらいいかわからない」
「曲を評価してくれる人が欲しい」
こんな悩みがありませんか?
僕は今までDTMを学んで数多くの楽曲を制作してきました。
短期間で無限に楽曲ができるノウハウも用意しております。
友達追加していただけると、チャット形式で、DTMに関する無料カウンセリングが可能です。
お気軽にご連絡ください。
作業スペースを確保する必要がある
MIDIキーボードには様々なタイプのものがあります。
一般的には、25鍵や37鍵、49鍵、61鍵など種類は様々です。
作曲などで使うなら、49や61鍵あたりをおすすめします。
しかし意外とサイズが大きいため、ある程度のスペースを確保しないといけません。
長めの机があると余裕ができるかもしれませんね。
スライド式の机にMIDIキーボードを置いて作業している人もいます。
MIDIキーボードを必要としないケース
中にはMIDIキーボードを必要としないケースがあります。
・ループ音源のみを使って作曲する人
・ベースやギターを主に作曲する人
・AIツールなどを使用する人
これらの方はMIDIキーボードを買う必要はないのかなと考えています。
順番に解説していきます。
ループ音源のみを使って作曲する人
使用するDAWソフト(音楽制作ソフト)にはループ音源があります。
ループ音源とは、ベースのフレーズやピアノのコードなどの音源が繰り返されるサンプルのことを指します。
ループ音源だけで曲を完成させることもできます。
つまり打ち込みを一切せずに完成できると言うことです。
なのでループ音源、サンプリングを使ってEDMやテクノ系を目指して曲を作りたい方は、MIDIキーボードが不必要かもしれません。
ベースやギターを主に作曲する人
ベースやギターが弾けて、これらの楽器をメインで曲を作りたい方もMIDIキーボードは不必要かもしれません。
あるに越したことはないですが、優先度としては低いのではないでしょうか?
ベースやギターを録音して、ちょっとした打ち込みはマウスでやる人もいます。
もしキーボードを使って作曲したい欲が出てきたら買えばいいですし。
AIツールなどを使用する人
最近ではAIツールがかなり進歩しているようです。
中には歌詞を打ち込むだけで曲ができてしまうツールも存在しています。
またベースやピアノ、ドラムを自動で生成してくれたりもするので、もはや打ち込む必要すら無くなっています。
労力をかけなくてもすぐに作曲ができるようになったのも時代ですね〜。
自分は音楽を一から作る過程が好きなので、このようなツールはなるべく使いませんが笑。
MIDIキーボードはDTM作曲に必要?まとめ
今日はMIDIキーボードはDTM作曲に必要なのかについて解説しました。
結論から言うと、持っておいた方がいいです。
MIDIキーボードを使うと作曲スピードが向上するなど、メリットがたくさんあります。
ですが、みなさんがどのような曲作りを目指していきたいかが一番重要になってきます。
先に考えておくことで無駄な出費を抑えられるかもしれません。
参考にしていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回〜。