※こちらは2024年8月現時点での記事となっております。
みなさんこんにちは!RepaintのKengoです。
今日はDTM音楽制作向けのMacPCを厳選したので、紹介していきます。
DTMでMacにしようと決めたけど、どの機種を買えばいいかわからない。
スペックはどれを選べばいいのかわからない。
という方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
パソコンは妥協しないほうががいい!経験者語る
本題に入る前に、重要なことなので語らせてください。
PC選びに関しては、マジで妥協しない方がいいです。
特に自分で適当に調べて、安いのがあったから買うという選択はおすすめできません。
PCについて詳しく調べないと、思うような動作ができなかったり、トラブルが起きます。
最悪返品したり、自分が損したりするので、しっかりPC選びをしましょう。
自分がどういう目的で使うのかを把握しておくのが大事です。
例えば、音楽制作以外にも動画編集やライブ配信をしてみたいなど。
自分の活動に適したPCを選びましょう。
音楽制作に必要なPCスペックは?
音楽制作に必要なPCスペックは以下の通りです。
CPU Corei5以上
RAM(メモリ)最低8GB 理想16GB
ストレージ 500GB以上のSSD
基本的にはこの3つの要素が重要になってきます。
上記で挙げたスペックはあくまで推奨スペックであり、今後色々作りたい場合は、もっとスペックを上げる必要があります。
特に僕がおすすめするスペックとして…
CPU Corei7以上
RAM(メモリ)32GB
ストレージ 1TB以上のSSD 外付けSSDでも可
これくらいのスペックが十分だと考えています。
これくらいのスペックだと、処理も軽いし、多数のトラックも扱うことができます。
また音楽制作以外にも、動画編集、ゲームなども可能です。
そもそもCPUやメモリってなんなんだ?という方は、下記を参考してください。
わかる方は飛ばして大丈夫です。
CPUとは?
CPUは人間で言う頭脳の部分にあります。
主に計算処理や制御を行います。
CPUの性能が高くなればなるほど、高い処理スピードになります。
特に注目する点は、コア数です。
このコア数が多いほど、実行できる処理も多くなります。
CPUの性能がいい利点として…
ゲームをやりながら配信などの同時作業での処理が得意になります。
高度な3DCGだったり、動画編集などを使う場合にも適しています。
ただ、DTM音楽制作に関してはそこまで高いCPUじゃなくてもいいのかなと個人的に考えています。
RAM・メモリとは?
メモリは一般的に作業机と表すことが多いです。
メモリは開いているデータを一時的に保管する役割を持ちます。
メモリは容量が大きければ大きいほど、負荷がかかってもPCの動作が軽くて済みます。
RAM・メモリが高い利点として…
一度に多くの作業を実行できると言うことです。
メモリの容量が大きいと、複数のアプリケーションを開いても、快適に動作します。
しかし、もし万が一メモリが不足していると、不具合が生じて動作がフリーズしたりします。
このメモリは実行するタスク(色々なタブを開いたり同時にアプリケーションを開いたり)をすることでどんどん消費されていきます。
DTM音楽制作に関してで言うと…
多数のトラックを使用して楽曲を作りたい方や、複数のプラグインを使いたい方、ライブ配信、映像制作などもしてみたい方は、16GB以上のメモリを買うことをおすすめします。
ストレージとは?HDD /SSD
ストレージとはデバイス(PC)にデータを保管する場所のことを言います。
またストレージにはHDDとSSDがあります。
PCにどっちタイプなのか記載されているので、よく確認しましょう。
HDDとSSDはストレージのことですが、役割が違います。
HDDのメリットは、保存できるデータ量が大きく、安価です。
しかしデメリットは、読み書きのスピードが遅いです。
これは致命的です。
それに対しSSDのメリットは、読み書きのスピードが高速と言う点です。
反対にデメリットは、やや高価です。
読み書きのスピードが遅いのは、イラつく原因にもなりますので、断然SSDの方がいいです。
ストレージが大きい利点として…
動画や画像、音楽などのデータをより多くPCに保存することができます。
しかしストレージが不足してしまうことで、新しいデータが入らなくなります。
また、パソコンのアップデートが出来なくなり、動作に不具合が生じることです。
特にDTM音楽制作では、音源のダウンロードなどでかなりのストレージ容量を使うことになるので、ある程度の余裕が必要です。
本体だけでもSSD1TBあれば安心です。
最近では外付けのSSDも販売されているので、足りなくなってきたら購入する感じでもOKです。
なので本体内蔵のSSD自体のストレージを抑えても大丈夫です。
今後外付けSSDを使うなら、内蔵SSDは512GBあれば大丈夫でしょう。
ただしSSDを起動ディスクとして起動するのはかなり難しいので、付属という形でつけると良いでしょう。
接続したらUSBメモリカードみたいな感じでデータを保存することができます。
DTM・音楽制作向けのPC3選
音楽制作は今後ずっと使っていくかもしれないので、なるべくお金をかけてでも買った方がいいです。
そこでDTM・音楽制作向けのPCを3つ厳選したので紹介していきます。
Mac Book Pro 11 (2023)
こちらの機種のスペックとして…
CPU M3チップ
RAM・メモリ 18から36GBまで選択可能
ストレージ 512GBから1TBまで選択可能
になっているようです。
音楽制作をするなら…
CPU M3MAXチップ
RAM・メモリは36GB
ストレージは1TB
これくらいあれば安心して長期で使うことができます。
値段は…
これくらいのスペックで大体、50万円ほどします。
かなりハイスペックなので、今後本格的に上級者を目指す人向けです。
個人的にやや高めなので、余裕がある方は購入を検討してみると良いでしょう。
iMac24インチ M1 2021
こちらの商品はデスクトップのため、持ち歩きができません。
こちらの機種のスペックとして…
CPU M1チップ搭載
RAM・メモリ 16GB
ストレージ 1TB
となっています。
メモリが少ないように見えますが、M!チップを搭載しているため、メモリの消費量を抑えることができるそうです。
値段は…
このスペックで大体、28万円ほどします。
こちらもDTM初心者向けの商品となっております。
壮大なアレンジをしたい方はもう少し高いスペックを買うと良いでしょう。
僕もiMacを使ってますが、このくらいのスペックで問題なく作業することができます。
MacBook Air (M1, 2020)
3つ上げた中で最も安く購入できる機種となっております。
それに僕が最も推している機種です。
これからDTMを始めていきたい方にはスタンダードなPCと言えます。
こちらの機種のスペックとして…
CPU M1チップ
メモリ8GB〜16GBまで選択可能
ストレージ 256GB〜2TBまで選択可能
となっています。
M1チップはIntel Coreチップよりも優れた点があり、マルチタスクや高負荷の作業に強い傾向があります。
音楽制作をするのに適したスペックは…
CPU M1
メモリ16GB
ストレージ SSD 512GB
このくらいあれば大丈夫でしょう。
値段は…
このスペックで大体、20万円以下程度で買うことができます。
この3つの中でも比較的に安く購入できるでしょう。
こちらは薄型のノートパソコンとなっているので、外出先でも作業できます。
持ち運び便利なので安いし優れものと言っていいでしょう。
趣味でDTMを始めたい方におすすめの商品です。
ただ本格的に曲を仕上げたい方は向かないかもしれません。
その他に必要な機材は?
PC以外に持っておいた方がいい機材はこちらです。
・MIDIキーボード
・オーディオインターフェイス
・ヘッドホン
・DAWソフト
・マイク
などなど色々な機材があります。
どれも必ず必要というわけではないです。
必要に応じて、機材を購入しましょう。
最低限必要な機材と合計でどれくらいかかるのか、記事にしたので、こちらも参考にしてみてください。↓
DTM・音楽制作向けのMacおすすめPC3選!まとめ
今回は音楽制作に必要なスペックと、PCを3つ厳選しました。
推奨スペックをまとめますと…
CPU Corei5以上
RAM(メモリ)最低8GB 理想16GB
ストレージ 500GB以上のSSD
さらに音楽制作をガチでやりたい人は、さらに上のスペックを買うといいでしょう。
3つの中でも一番手軽に購入できそうなのが、やはりMacBook Airなのです。
軽量ですので、外出先でも手軽に音楽制作できるのが便利です。
自分の使用用途にあったスペックのPCを選びましょう。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回〜。