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プロもやってる「メロディがダサい」を改善する6のテクニックを紹介!

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皆さんこんにちは!DTM製作所Kengoです。

 

YouTubeでオリジナル曲を投稿しているので検索してみてください!

Kengo【Repaint】 - YouTubeはこちら

 

今日はメロディを作るときのテクニックについて解説していきます。

 

「いいメロディが作れない...」

 

「毎回似たようなメロばかりできる...」

 

そんな悩みを持つ方はぜひ記事を参考ください!

 

この記事を見るメリット

・メロディの作り方が分かる

・違和感のないメロディが作れる

・プロや人気アーティストが使っている手法が分かる

 

この記事を読むべき人

・作曲初心者

・DAWソフトで作っている人

・作曲に行き詰っている人

 

※多少専門用語が出てきますが、詳しく解説します。

 

 

メロディがダサくなる原因とは?

 

メロディがダサくなってしまう原因はいくつかあります。

 

・コードとメロディが一致していない

・リズムが単調

・メロディの高低差が激しい

・スケール外の音を使いすぎてる

 

曲というのは基本的にシンプルで分かりやすいものが親しまれる傾向があります。

 

それでは順番に解説していきます。

 

コードとメロディが一致していない

第一にコードとメロディが一致していないことです。

 

コードはあくまでメロディを引き立たせる装飾と思っておいてください。

 

その装飾がメロディと一致してなかったら意味がありません。

 

一致させる方法として、コードの構成音をメロディに取り入れることです。

 

そしてなんか面白みに欠けてたら、あえてコード構成音から外れた音を使ってみるとか。

 

特に初心者の人はここが意識できてない人が多いので、確認しておきましょう。

 

リズムが単調

リズムが単調すぎるのも原因の一つです。

 

特に音符がずっと4分や8分の連続だとリズムが単調です。

 

たまに間を開けてやったり、16分音符を入れてやるとノリが生まれます。

 

僕のおすすめの方法として、先にリズムから作ってしまうことです。

 

メロディに関しては後からでも修正可能なので、下書きとしてやるといいでしょう。

 

メロディの高低差が激しい

よく作曲している方のオリジナル曲を聴いて思うのですが…

 

なんか音が行ったり来たりしてメロディが安定してないな。

 

そう感じることがあるんです。

 

適度に音が飛んだりするのはいいのですが、その頻度が多すぎると不安定になってしまいます。

 

なので基本はメロディは隣の音に移動と思っておいてください。

 

適切なドレミファソラシの使い方はまた別の記事で書きます。

 

スケール外の音を使いすぎてる

スケール外の音を多用してしまっているケースです。

 

これは作曲中級者あたりで、特に音楽理論を身につけた人に起こりがちです。

 

音楽理論を身につけて、複雑なことをしようとしている方をよく見かけます。

 

スケール外の音を使ったらその一瞬はエモくなるんです。

 

しかし多用することで聴いている人は、ただ単に不協和音にしか聴こえません。

 

なので頻度を抑えめにして、スパイスがわりに少し入れるのがいいのではないでしょうか?

 

ダサいメロディを改善する6つのテクニック!

 

今からメロディにノリや統一感を出すテクニックを紹介していきます。

 

これらのことを実践すれば、作曲のレベルアップ間違いなしでしょう。

 

実践して質の良いメロディを作れることを期待しています。

 

シンコペーションを使って驚きを与える

 

シンコペーションとは小節の頭からはみ出してメロディがスタートすることです。

 

普通、曲には8分刻みで強弱のリズムがあります。

 

そこにシンコペーションを加えることによって、リズムを狂わすことができます。

 

「リズムが狂ったらおかしくなるんじゃ...」

 

あえてリズムを狂わすことによって独特な効果があり、聴いてる人に印象を与えることができます。

 

音楽界では「リズムを食う」とよく言われます。

 

シンコペーションは米津さんとか結構使っているイメージです。

 

独特なリズムを演出しますがその反面、扱いが難しいです。

 

シンコペーションをする判断として...

 

「なんか幼い曲調だな...」

 

「単調だな...」

 

と思ったときに入れてみるとおススメです。

 

試しにやってみて合うか合わないか自分で判断してみましょう。

 

コードをシンコペーションさせるのもありです。

 

noteの方でも解説しますが、一度できたメロディをあえてずらしてみるのも効果的です。

 

 

通いやすさで選ばれる【椿音楽教室】

レイドバックさせてサビ前に余裕を持たせる

 

レイドバックとは小節頭から8分音符分後ろにずらすことです。

(必ず8分音符分ずらすわけではない)

 

よくサビに入るときにレイドバックさせて余裕を持たせるときに使われます。

 

使うことによって落ち着いた感じを表すことができます。

 

これは別にリズムを狂わすわけではないので使いやすいです。

(既存曲でもよく使われているので馴染みがある。)

 

これも先ほどと同様に完成したメロディをあえて8分音符分後ろに下げて聴いてみると、また変わった印象を受けます。

 

試してみると良いでしょう。

 

メロとメロの隙間を作る

 

ヨルシカがやっていた手法です。

 

本来ここにメロディの音が来るはずの部分にあえて空間を作る。

 

そうすることで「おや?」と一瞬困惑させます。

 

これをやるのも印象付けるテクニックです。

 

僕は意識的に空間を作るというか、直感で決めています。

 

例えば

 

裏メロと主旋律がかぶっている...

 

そんな時は主旋律の音をあえて削ってみる。

 

そのような場合にも使えます。

 

ヨナ抜き(ファとシを多用しない)

 

ヨナ抜きとはファとシを抜いた音階のことです。

 

完全にファとシを使わなくすると、日本の和風の音楽になります。

 

この音階を使うことで、日本人にとって心に残りやすいでしょう。

(昔から和風は日本人に親しみがある)

 

使ってもいいけど、なるべく多用しないことです。

 

音楽業界ではファやシは緊張をイメージさせます。

 

もし使う場合は隣の音に移動するときに使いましょう。

 

例えばファを使いたい場合...

 

ファ→ミ ファ→ソ に隣に移動させる。

 

ミ→ファ ソ→ファ に移動させる。

 

あまりおススメしない方法として...

 

ファ→シ シ→ファ 

 

別の音からファに跳躍してファからまた別の音に跳躍する。

 

などです。

 

ファやシは初心者の場合、扱いが難しいためヨナ抜きをすることをおススメします。

 

なんかいいメロディが作れない場合はファやシを多用している可能性があるかもしれませんね。

 

その場合、ファやシを抜いてみるといいでしょう。

 

メロやリズムを繰り返し使って印象付ける

 

・メロを繰り返し使って後半だけ変えるパターン

・前後でリズムだけ一緒のパターン

 

この2種類で解説していきます。

 

サビやAメロは一番聴いている人を印象付けたい部分です。

 

Aメロとかは印象に残らないと途中で聴くのをやめてしまいます。

 

サビでも印象に残らないと万人受けは難しいかもしれません。

 

そんな時に使えるのが、メロディやリズムをリピートさせることです。

 

そうすることで印象に残るメロディを作れます。

 

その理由として人は反復させることで強く記憶に定着することができます。

 

耳に残りやすいということです。

 

つまり簡単で単純で反復するような曲を作れば、覚えてもらいやすいということです。

 

既存曲を聴いてみるとわかる通り、結構反復してフレーズを繰り返しています。

 

フレーズを繰り返すのは作曲する人にとってありがたいです。

 

なぜならコピー&ペーストするだけ。(ちょっといじったり)

 

なので積極的に使っていきたいです。

 

ではどのように作るのか解説します。

 

メロを繰り返し使って後半だけ変えるパターン

 

最初の4小節のメロディを作り、後半の4小節を変えます。

 

合計で8小節作れました。

 

そしたらこの8小節をコピー&ペーストするだけ!

 

作曲者側の手間が省けて時間短縮です。

 

サビのフレーズを繰り返し多用するパターンはあるあるのようです。

 

こちらも耳に残りやすいフレーズを作ることができます。

 

前後でリズムだけ一緒のパターン

 

まず2小節のフレーズを作ります。

(4小節でもいい)

 

そして2小節のリズムだけまんま使います。

 

合計4小節できました。

 

一度そのフレーズをコピー&ペーストすると良いでしょう。

 

そしたら後はコピーした音だけ変えます。

 

これもリズムが一緒なので聴いている人を印象付けることができます。

 

この手法のメリットとして、メロディが頭に思い浮かばなくても音を動かすだけで曲ができることです。

 

後はその4小節をコピーしてペーストするだけ。

 

このパターンは8小節のサビになることが多いです。

 

これも既存曲によく使われている手法です。

 

もし16小節作りたい場合は、新たにメロディやリズムを変えて聴く人に刺激を与えると良いかもしれませんね。

 

 

 

なので頻度を抑えめにして、スパイスがわりに少し入れるのがいいのではないでしょうか?

 

スケール内の音を使う

 

メロディがダサくなってしまう原因として、音楽理論を知らずに作ってしまうことです。

 

音楽理論を知らない人が、12音の音から選んでセンスだけで曲を作れるなんて天才です。

 

既存の曲に共通していることは、どれもそのスケールに則って作られているということです。

 

このスケール内の音を使うことで、音が外れたりすることはまずありません。

 

よくスケール外の音を使う人がいますが、初心者のうちはやめといた方がいいです。

 

基本はスケール内の音を使って曲を作ることを意識しましょう。

 

スケールの7音でもメロディには無限の可能性がありますよ。

 

スケール(音階)について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください↓

 

www.ken-repaint.net

 

 

まとめ 

 

今日はプロや有名アーティストも使っている作曲テクニックを5つ紹介しました。

 

このテクニックはDTMだからこそ使えるテクニックだと思っています。

 

存分にお使いのソフトを生かしてあげましょう。

 

いいメロディができないと悩んでいる方は今日の記事で実践してみると良いです。

 

ここで学習して試す人こそが作曲スキルを向上させてくれると僕は思っています。

 

ここで紹介しきれなかったテクニックがまだあるので、続きを知りたい方はnoteの方もぜひ活用ください!

↓未記入

メロディを作るうえで意識するべきこととテクニック〇選

 

意外と作曲者の意識が向かないマニアックな情報もあります。

 

それでは今日はここまで!

 

また次回お会いしましょう!

 

 

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【運営者】:Kengo

【初出掲載】:2023年 12月3日

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