皆さんこんにちは!DTM製作所のKengoです!
YouTubeでオリジナル曲を投稿しているので検索してみてください!
今日はトランスポーズの活用の仕方について説明していきたいと思います。
トランスポーズ機能が使えるようになれば耳コピや作曲に役立ちます。
ぜひ覚えて帰ってください!
この記事を見るべき人
・耳コピをしたい人
・トランスポーズの使い方を知りたい人
※音楽知識がそこそこある前提で話していきます。極力分かりやすく説明するつもりです。
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1.トランスポーズの仕組みは?
トランスポーズの仕組みはキーが関係しています。
キーはドレミファソラシのような音階のことをセットで呼びます。
キーにはメジャーキーの12種類とマイナーキーの12種類合わせて24種類存在しています。
例えば白鍵のドレミファソラシの音があります。
その白鍵をすべてⅠ鍵ずつ右へ並行してみてください。
ド→ド# レ→レ# ミ→ファ ・・・
上げた音を順番に弾くと変わったドレミファソラシのような音に変わります。
こうすることでキーが+1上がります。
これがトランスポーズの仕組みです。移調とも呼びます。
いちいち並行移動とか、黒鍵を使って弾くのがめんどくさい!
白鍵のみで弾きたい!
そんな時に役立つのがトランスポーズ機能なのです。
2.7つのコードを覚えよう
トランスポーズの仕組みが分かったことで、以下の7つのコードを覚えましょう。
この7つのコードと押さえ方、音の鳴り方を覚えればキーが変わっても応用が利くので便利です。
C Dm Em F G Am Bm-5
※わかりやすいようにキーがCにおいてのダイアトニックコードで説明しています。
コードはたったこの7つだけ!
トランスポーズを使わない場合、もっとたくさんのコードを暗記することになります。
鍵盤の押さえ方として...
C=ドミソ
Dm=レファラ
Em=ミソシ
F=ファラド
G=ソシレ
Am=ラドミ
Bm-5=シレファ←ほぼ使わない
実際に手元にキーボードがある方は鳴らしてみると良いでしょう。
音の鳴り方や押さえ方を覚えるだけでOK!
もしキーボードが手元にない場合は、スマホのgaragebandを使って鳴らしてみるのもありです。
この7つのコードを覚えたら早速トランスポーズを活用してみましょう。
3.トランスポーズを実際に使ってみよう
では早速トランスポーズを活用してみましょう。
トランスポーズ機能があるキーボードが容易できるとベストです。
もしない場合はトランスポーズ機能付きの安いキーボードを、下記に紹介しているのでそちらも参考ください。
※ここでは耳コピの方法は割愛させていただきます。耳コピに関してはこちらの記事を参考ください。↓
まず弾きたい曲を用意します。
そしてその曲のキーを特定します。
ここはサイトを見るか自力で特定するかです。
自分で特定する場合は白鍵のドレミファソラシのみで、その曲を弾いてみることです。
もちろんキーが違うので原曲ではないですが。
それができたらトランスポーズ機能を使いながら、白鍵のみで弾いてみます。
ボタンを変えるごとにキーが変わりますが、12回押しながら弾くと原曲キーを探せます。
この方法は半分ごり押し戦法です(笑)
さっき教えた7つのコードの押さえ方で、コード進行を弾くことも可能です。
ただし先ほど紹介したのはあくまでキーがCにおいてのコード名です。
なので当然キーが変われば、コード名も変わってしまいます。
ただし押さえ方は変わらないので安心ください。
後はメロディを弾きながらそれにあうコードの押さえ方を7通りで探してみましょう。
(シレファだけはほとんど使わないのでほぼ6通り)
有名なコード進行の押さえ方と鳴り方を覚えているなら、即興で耳コピすることも可能です。
4.トランスポーズが使えるメリットは?
トランスポーズが使えるメリットはいくつかあります。
・作曲に活かせる
・耳コピができる
・即興で弾き語りができる
順を追って説明していきます。
作曲に活かせる
作曲をやっている人の中には、まず白鍵のみで作って最後にキーを変えて完成させることが多いです。
そこでトランスポーズ機能を活用できれば、最後にキーを買える手間が省けます。
また白鍵で作ったメロディより、トランスポーズして自分の好きなキーで曲を作ると新鮮味が出ます。
もしかしたら今までよりいいメロディが思いついたり、新たな発見があるかもしれませんね。
耳コピができる
トランスポーズ機能が使えると耳コピが簡単にできるようになります。
その理由として、白鍵のみで曲を弾くことができるからです。
先ほど紹介した7つのコードと抑え方、音の鳴り方を覚えていれば簡単にできます。
有名な既存曲は大体定番のコード進行が使われていることが多いのです。
有名なコード進行と押さえ方と鳴り方を覚えれば応用が利きます。
即興で弾き語りができる
弾き語りをするのも簡単です。
先ほどの耳コピと同様に、コード進行さえわかっていれば後は白鍵のみで弾くだけです。
ただし一つだけ注意点がありまして…
白鍵のみで弾けるのはあくまで、そのコード進行がCキーに限った話です。
大体ネットに載ってあるコード進行一覧は、キーがCの場合で表記されていることが多いです。
しかしよくある曲のコード進行表はおそらく原曲キーで書かれているでしょう。それか簡単コード弾きで。
そのような場合には原曲のキーが、Cキーからどのくらい離れているかを把握する必要があります。
例えばコード進行表には原曲キーは±0の状態です。
キーが特定できたとします。
キーがG(ソ)メジャーでした。C(ド)から数え始めて7番目の位置にあります。(下げるなら5番目の位置にある)
つまりこの曲は+7か-5をしてやるとCキーのコード進行表が出ます。
なので楽譜がなくても分からなければこのやり方でOK。
あとは先ほど教えた7つのコードが出てくると思うのでそれを弾くだけ。
たまにこの7つのコード以外のコードが出てきます。しかし簡略化することが可能です。
今日は話が長くなるので述べません。
5.トランスポーズできる安いキーボードはある?
自分はコスパいいキーボードを持っています。
MIDIキーボードでもいいなら安価なのがあります。
しかし普通のキーボードの場合やや高いかもしれません。
今回はMIDIキーボードと普通のキーボードを2つ紹介していきます。
MIDIキーボードを買う人へ
MIDIキーボードとは音楽制作ソフトと繋いで、そのソフトから音が流れます。
なのでMIDIキーボード単体では音は鳴らなく、あくまでコントローラーなのです。
僕は本来MIDIキーボードを使っているのですが、非常に使い勝手がいいです。
ただ普通のキーボードと比較すると比較的安価で済むでしょう。
MIDIキーボードを一回買えば作曲もできるし、演奏の練習もできます。
今後作曲してみたいならMIDIキーボードを買うことをおススメします。
僕が使っているMIDIキーボードはM-Audioの61鍵盤のキーボードです。
トランスポーズ機能も付いてますし、作曲もできコスパもいいのでおススメです。
もしトランスポーズのやり方が分からない場合は、今後記事にで紹介します。
附属のUSBケーブルがついているのでPCに接続することが可能です。
スマホを使用する場合には別途で機材が必要になります。↓
USBの端子が2つ付いたやつもあるので検索してみるといいでしょう。2つ付いてある方が便利です。
後は接続するだけ!
うまく接続ができない人は今後記事に書きたいと思います。
普通のキーボードを買う人へ
サイトで調べてみたところ普通のキーボードでも安価なものを発見したので紹介します。
カシオの61キーボードはトランスポーズ付きです。
MIDIキーボードと違って乾電池で作動するようです。
なので気軽に持ち運びもできます。
またヘッドホン端子も付いているため、夜の演奏も迷惑にはなりません。
購入を検討してみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はトランスポーズを使って簡単に弾けるという内容を紹介しました。
基本的な7つのコードを覚えるだけで簡単に弾けることが分かったでしょう。
トランスポーズ機能をマスターできれば、世界が変わったかのように音楽が楽しくなります。
ぜひ新たな一歩として音楽生活を始めてみてはいかがでしょうか?
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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