
みなさんこんにちは!RepaintのKengoです。
DTMを行うにあたり作業環境をしっかり整えるのは非常に大切です。
作業効率が上がれば、曲を作るスピードも上がりどんどん量産できます。
環境が悪いとストレスが溜まって、生産性も低下するので早めに対処しましょう。
それではDTM作業を快適に行う環境作りのコツと、必要な機材について解説していきます。
- 1 作業効率を上げる基本的なこと
- 作業スペースを最適化する
- DTM作業効率を上げるために必要な機材
- DTMの作業効率を上げるコツ
- 【まとめ】DTMの作業効率アップ!快適な環境作りのコツと必要な機材を紹介!
1 作業効率を上げる基本的なこと
DTMでは作業効率を上げることが非常に重要です。
いつまでも環境が悪いままだと、クオリティも出せないしモチベーションを保つことも難しくなります。
そこで作業効率を上げる基本的なことを4つ紹介します。
・作業スペースを最適化する
・睡眠時間を確保する
・必要な機材を揃える
・作業時間を決める
これらを作業に取り入れてみると、今までより格段に効率が上がるでしょう。
それでは一つ一つ解説していきます。
作業スペースを最適化する
DTMをするにあたって色々機材を置くスペースが必要です。
なのでできるだけ広いデスクを揃えておくと良いでしょう。
机の配置はL字型でもいいですし、長めの机を買うのもありです。
DTM作業をするのに便利な机があります。
それがスライド式の机です。
机にはモニターやスピーカー、MIDIキーボードなどをおき、スライダー上にはPCのキーボードをおくと作業スペースの節約になります。
プロの作業机とかはこんな感じで整えている方が多いです。
睡眠時間を確保する
作業効率と関係なさそうに感じますが、睡眠時間も重要な要素です。
特に睡眠不足の状態が続くと、人は作業の生産性が低下します。
集中力や注意力の低下により、作業のミスが増えたり…
判断力の低下により、なかなか構成が決まらなかったり…
睡眠不足により、作らなきゃいけないのにやる気がしない、などのモチベーションの低下にもつながります。
理想的な睡眠時間は7時間〜9時間ほどと言われています。
ですが、寝る時間が何時でもいいというわけではありません。
昼夜逆転の生活は、体内時計を乱し、脳の働きを低下させるので注意が必要です。
メンタルバランスも崩れやすくなるので注意しましょう・
よく作業が終わらないから徹夜することもあるかもしれません。
ですが睡眠をしっかりとって、翌日に作業する方が結果的によかったりもします。
作業の効率を最大化させるためにも、睡眠をしっかり確保して、脳が働きやすい状態でDTM作業を望むことがおすすめです。
必要な機材を揃える
DTMで作業効率を上げたいなら、機材を揃えるのも有効な手段です。
必要な機材として…
・高性能なPC
・有料のDAWソフト
・MIDIキーボード
・オーディオインターフェイス
・スピーカーやヘッドフォン
などです。
その中で特に必要なのは「高性能なPC」と「MIDIキーボード」です。
下記で必要機材についての情報を書き記しておきます。
決まった時間に作業する
作業効率を上げるなら、できるだけ毎日取り組むことが理想です。
習慣化させることに必要なのが…
・作業時間を決める
・毎日数分だけでも作業する
・小さな目標を設定する
この3点のポイントを押さえれば無理なく続けられるでしょう。
一つ一つ解説していきます。
作業時間を決める
ルーティン化させるためには、毎日決まった時間に作業することです。
時間を決めずにやると後回しになりがちです。
同じ時間に作業することで、それが習慣になり「この時間になったから始めよう」と体が勝手に反応してくれます。
なので、まずは自分が毎日作業できるような時間を決めておくと良いでしょう。
毎日数分だけでも作業する
数分だけでもいいから作業をすることもおすすめです。
毎日少しでも音楽に触れる習慣があると、手に取りやすくなります。
この数分だけを毎日繰り返すことで、自然と長時間作業ができるようになります。
しかもその積み重ねのおかげで苦痛にすら感じません。
小さな目標を設定する
毎日一曲完成させる!などの大きすぎる目標はプレッシャーがかかりすぎて続きません。
なので負担の少ない小さい目標を決めることが大切です。
例として…
「今日はベースの編曲を終わらせる」
「サビ部分のメロディを考える」
「DAWを開いて少し練習をする」
などなど自分が達成できそうな小さな目標を決めると、継続のハードルを下げ、モチベーション維持にもつながります。
作業前に今日やるべき目標を設定しておきましょう。
DTM作業効率を上げるために必要な機材
DTMでの音楽制作は、機材を揃えることで作業効率が大幅に向上します。
ストレスが軽減して快適に作業できるでしょう。
DTMの作業効率を上げるために必要な機材は…
・スペックの良いPC
・MIDIキーボード
・ヘッドホン
それでは一つ一つ解説していきます。
スペックの良いPC
DTM音楽制作をするには、処理能力が高く安定したPCが必須になってきます。
スペックが低いものを購入すると、動作が重くてスムーズに進まなくなります。
おすすめのスペックとして…
・CPU Intel Core i7以上
・メモリ 最低16GBから32GBあると安心
・ストレージ SSD 500GB以上
これら以上のスペックのPCを購入すると快適に作業できるでしょう。
DTMのPC選びに困っている方はこちらの記事も参考にしてみてください↓
MIDIキーボード
DTM音楽制作において、MIDIキーボードは非常に便利です。
メロディやコードを直感的に入力しやすいので、作業スピードが大幅にアップします。
僕もMIDIキーボードを買ってから作業スピードが格段に上がり、曲の生産性もアップしました。
弾けない人も打ち込みくらいだったら簡単にできます。
MIDIキーボードには鍵盤の数によって大きさが違います。
DTM初心者なら、37鍵盤
コードや作曲がメインなら、49鍵盤
演奏の練習などもしたい方なら、61鍵盤以上
これらの用途に合わせて買うと良いでしょう。
コスパ最強のMIDIキーボードを紹介した記事を貼っておきます。
よかったら参考ください↓
ヘッドホン
ヘッドホンは音量バランスを正確にチェックするのに必要不可欠です。
効率が上がるわけではありませんが、環境を整えておくと、聴きやすい曲ができるでしょう。
ヘッドホンにも良いもの、悪いものが存在しております。
買うなら良いものを買いたいところです。
良いヘッドホンの特徴は…
・フラットな音質
・低音や中音、高音がバランスよく聴こえる
・音のディテールが鮮明
・音の鳴っている位置が正確に判断できる
悪いヘッドホンの特徴は…
・低音や高音がブーストされている
・音のバランスが悪い
・音の詳細が曖昧で、細かい調整が難しい
これら以外にも、長時間つけていても圧迫感が少ないものを選ぶと良いでしょう。
中でも「Beyerdynamic DT 990 Pro」は音が鮮明に聴き取れ、曲の音調整(ミックス)向きのヘッドホンとなっています。
DTMの作業効率を上げるコツ
DTM作業効率を上げるには、以下の3つが大切です。
・楽器を練習する
・テンプレートを作る
・毎日コツコツ継続する
この3つの視点から、重要性やメリットについて解説していきます。
楽器を練習する
DTMで作曲や編曲をする上で、楽器の演奏スキルがあるのとないのでは、作業スピードがぜんぜん違います。
特にピアノの知識があるとコード進行やメロディをスムーズに組み立てることができます。
楽器練習のメリットとして…
・直感的に作れる
・作曲のアイデアが湧きやすくなる
・リアルな表現ができる
・制作スピードが上がる
なのでDTM始めたばかりの人は、まず楽器の練習をしてみると良いかもしれません。
楽器練習におすすめなのはピアノです。
DTMはキーボードで打ち込みする場合が多いので、練習しておきましょう。
テンプレートを作る
ゼロからプロジェクトを作ると、音作りやトラック設定に時間がかかり過ぎてしまいます。
普段僕は一から作っていますが、曲が正式にリリースできるくらいになるまでに30時間ほどはかかってしまいます。
もっと気軽に作りたい場合は、テンプレートを作成したり、ループ音源を使うと良いです。
テンプレートはコード進行などをMIDIで保存して使い回したりすることです。
他にも色々活用方法はあります。
テンプレートのメリットとして…
・セットアップの時間短縮になる
・作業の効率化
・流れが統一され、迷いが減る
テンプレートを活用するだけでもかなり変わってきます。
ただデメリットとして、使い回しを多用すると毎回同じような曲が出来上がります。
そして一から作るという喜びも半減します。
なのでテンプレートの活用はほどほどにすると良いでしょう。
毎日コツコツ継続する
DTMは1日で上達するものではなく、コツコツと続けて成長していきます。
継続して作業をすることで、スピードも上がりアイデアの引き出しも増えるようになります。
毎日コツコツ継続するメリットとして…
・スキルが向上し、生産性がアップ
・習慣化して、やる気が安定する
・アイデアの引き出しが増える
ですが、毎日継続して取り組むことが難しいですよね?
毎日継続するコツとして…
・短時間でもいいから音楽に向き合う
・小さな目標を設定する
・活動する時間を決める
これらを意識するだけで継続しやすくなります。
最初はきついですが、習慣化さえできてしまえばこっちのものです。
【まとめ】DTMの作業効率アップ!快適な環境作りのコツと必要な機材を紹介!
今日はDTMの作業効率をアップさせる方法を紹介しました。
もちろん機材を集めて環境を作るのも大切ですが、特に…
・睡眠時間を確保する
・作業時間を決める
この2つは割と重要な要素だと感じています。
機材に関しては、MIDIキーボードを買えば作業効率アップ間違いなしです。
DTMの作業効率を上げれば、どんどん生産性が上がります。
もし仕事としてやる人は、どんどん収入がアップするかもしれませんね。
それくらい環境を整えることは重要です。
環境を整え、自分のやりやすい音楽ライフを望めることを祈っております。
それではまた次回〜。